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いま流行のリビング学習 効果とメリット・デメリットは?

「リビング学習」という言葉を聞いたことがありますか?
リビング学習とはその名の通り、自分の部屋ではなく家族の集まるリビングで勉強をすることです。

「東大に入る子はリビングで学習していることが多い」と各メディアに取り上げられてから、小中学生の家庭を中心に長年注目を集めています。

雑誌などで頻繁に取り上げられている記事を読むと
「リビング学習で勉強が好きな子が育つ!」
「予習復習もリビング学習で抵抗のない子に!」

といった内容がほとんどですが、実際のところはどうなのでしょうか。
今回はリビング学習のメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

勉強の習慣づけには最適! リビング学習のメリット

自室学習とリビング学習の大きな違いとしては、「周りに人がいるかどうか」という点がまず真っ先に挙げられます。

周りに常に人がいるということは、一見集中しにくいデメリットのようにも思えますが、実はまだ集中力の育ちきっていない子どもに対しては大きなメリットになりうるのです。
自分の部屋で勉強するとなれば、普通はシーンとした部屋で1人机に向かうことになるわけです。

子どもの集中力はただでさえ切れやすいもの。
特に部屋に1人では小さな物音ひとつがとても気になりますし、ギシッと家鳴りがしただけで「お化けなんじゃ?」と恐怖心が掻き立てられることもあります。

また、途中まで集中して勉強できていても「誰もいないから少しだけ休憩」と、ついつい本棚のマンガに手が伸びやすくなってしまいます。

部屋で勉強していると途中の様子が見えないため、たとえ3時間部屋にこもっていたとしてもそのうちどのくらい本当に勉強していたのか、親からすれば全く分かりません。
勉強していても、その質は? 効果は? など不安は尽きませんよね。

その点、リビング学習では常に親の目の届く範囲で勉強するため、子どもの安心感に繋がります。 とりわけリビングは毎日家族と過ごす場所ですから、すんなりと勉強の習慣が身につきやすいそうです。

さらに子どもは宿題で分からないところがあったとき、すぐに周りの大人に質問をすることが出来ます。 子どもが勉強でつまづくときはたいてい「分からなかった問題を一旦放置していたら、そこからどんどん分からなくなった」という場合がほとんどです。

疑問をすぐ解消することが出来れば、厄介な「ニガテ」の芽を早々に摘むことが出来るんです。 最近は子どもを誉めて伸ばす教育が中心になっています。
勉強の質問をすぐに受けられるだけでなく、問題が解けたときノータイムで「頑張ったね!」と誉めることが出来るのも、リビング学習の強みです。

子供のやる気は環境次第? リビング学習のデメリット

では逆にリビング学習のデメリットはなんでしょうか。
リビング学習では大人が常に身近にいるために、その大人の姿勢が勉強の質を大きく左右することになります。

現在大人の方は小学生や中学生のとき、親から「宿題しなさい!」なんていわれて「いまやろうと思ってたの!」と言い返した経験はありませんか? 実際にやろうと思っていたときに、さもサボってる!というニュアンスで言われると、せっかく出したやる気もしぼんでしまいますよね。

リビング学習では勉強の基本の場がリビングになりますから、どうしても自分の部屋で勉強しているのと比べて「勉強していない姿」が目に留まりやすくなります。

例えば同じ2時間の勉強でも、『リビングでテレビを1時間見てから2時間自室で勉強する』のと『リビングでテレビを1時間見てから2時間同じ机で勉強する』のとでは、「リビングでいつでも勉強できるのに、何でこの子はいつまでもゴロゴロしているの」となりやすいわけです。

特に普段リビングからキッチン、ダイニングで家事をすることの多い親御さんだとつい、口を出したくなっちゃいますよね。
勉強の内容が見えているだけに、「そこ間違えてるじゃない」「もっと丁寧な字で書いたらどうなの」と、大事な子どものことだからこそ、指摘したくなるのは当然です。

しかし子どものことを思いやった言葉でも、いちいち口を出されては子どもも叱られたり見張られている気分になり、せっかくの勉強への自主性が育たなくなってしまいます。 そうなっては子どもの勉強を習慣付ける絶好の機会であるリビング学習も、ただの苦しい時間になるんです。

リビング学習で大切なのは、大人は小言をグッとこらえて見守り役に徹することです。 勉強に意見を出すときも「ダメ」「間違い」などの否定的な言葉ではなく、「ここの問題は工夫して解けたね」「○時間勉強ちゃんと出来たね」など、肯定的な意見から伝えるようにしましょう。

実際にリビング学習を取り入れたご家庭でも、親の声がけを変えただけで子どもの勉強へのスタンスが変わったという事例をよく耳にします。

なにも考えずリビング学習をはじめるだけでは、勉強好きな子にはなりません。 子どもの良い学習のためには、その環境そのものである親のあり方から意識する必要があるのです。

効果的なリビング学習の取り入れとは

リビング学習の大まかなメリット・デメリットについて紹介してきましたが、やはり最後に大事になるのは子ども本人の意思です。

そのお子さんによっては、小学生からリビング学習でやってきたのに高校に入ったら自室での勉強に切り替えたり、逆に小学校1年生のときから1人で勉強するのが性に合っている、という場合もあります。
教科によって集中できる環境が違ったり、家と学校の図書室などを使い分けている子どももいます。

そういった本人の意思を無視して「リビング学習が効果的だ!」とそれまでの勉強スタイルから子どもを引き剥がしたりすれば、かえって成績が下がってしまうこともありえるんです。

しかし、思うように勉強に集中できていない子・これまでの勉強方法で成果が出ていない子に関して言えば、切り替えたことによって効果が現れることも多くあります。
効果的とうたわれる勉強法を試したくなるのが親心ですが、強制することはけしてせずに、子供に合う勉強方法と環境をゆっくり探すことが大切です。

その子に最適な環境作り、そして成績アップのため親子で話し合いながら頑張っていきましょう!

参考
https://toyokeizai.net/articles/-/198653
http://mushitomo.hatenablog.com/entry/2017/02/19/230000

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